「完治」ではなく、やはり「寛解」
※もし最初から読んでいただけるという場合には、初回投稿の「[http://nkwjwjwj.hatenadiary.jp/entry/2016/09/25/063958:title]」の記事からご覧いただけると嬉しいです。 ※過去記事を読み返して、こんなこともあったなぁ…と思ったので、ここに貼っておきます。「[http://nkwjwjwj.hatenadiary.jp/entry/2016/10/09/092051:title]」
前回のブログから今日まで、過食嘔吐はしていません。
食欲旺盛で糖質制限もほぼ解除状態なので、
体重は2kgほど増量。
気にならないことはないけれど、少しずつ戻したらいいや…
そんな気楽な感じです。
ただ、やっぱり「完治」ではないですよね。
いつだってカロリーや糖質量、栄養バランスのことが
頭をグルグル。
今の生活が少し変わって、例えば一人暮らしをはじめたりしたら
きっと過食嘔吐をしてしまうじゃないかという、
今の状態の危うさは自覚しています。
先日、仕事で他社の方と合計4人でお昼ご飯を食べることになり、
某うどんチェーン店に連れて行っていただきました。
人が何を食べるのか?
どれを選べば自分が納得できるか?
足りないのは嫌だけど、満腹は嫌だ…
メニューを見て、高速で思考が回ります。
1人が選んだのは、かき揚げうどんに海老天を追加。
もう1人は、かき揚げうどんにおにぎり2つを追加。
もう1人は、かき揚げうどんとミニ天丼のセット。
隣のおじさん2人組は、蕎麦3倍盛りに天ぷらという
見た目にもびっくりするくらい大盛りメニュー。
そして私はというと、かき揚げうどんにわかめと卵を追加。
ほら、食物繊維もタンパク質も摂れるし、お腹が空いていたから
かき揚げで(ちょっとカロリーが心配だけど)満足度も高い。
だから納得して食べられました。
みんなこうやって選択し食べているのでしょうけれど…
食べることって、やっぱりちょっと難しい。
食べないと元気でいられないけれど、難しいことです。
過食した夢を見る、今過食嘔吐していない私
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今朝の夢。
起きたときにはもううろ覚えでしたが・・・
なんだか服装は制服のようなもので、周りも恐らくお揃いの服装。
約束の時間があり、ある場所(校内みたいな)に集合しなくてはならないんだけれど、その1時間くらい前から過食欲求が膨らみ、我慢しきれずに過食してしまう。
もう嘔吐する時間がなくて、時間ギリギリになってしまって、パンパンのお腹を抱えたまま、吐き出せなくて絶望感いっぱいで仕方なく待ち合わせ場所に行った私。
お腹は満杯。気持ち悪い。体が重たい。
だけど嘔吐できなくて、食べた糖質も脂肪もカロリーも全部吸収してしまう現実に、私はただただ怯えながら、だけど周囲の人に悟られたくなくて、合わせてヘラヘラしている。
イヤだ、イヤだ。
肥える、肥える。
ダメだ、ダメだ。
怖いよ、怖いよ。
そんな泣きそうな気持ちで起床。
起きてから、冷静に「過食してなかった。良かった。」と。
お腹ペコペコだった今朝。本当に心から良かった。
怖すぎる夢。
これが私が欲しかった姿
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お昼ご飯に、パクチー入りの辛い担々麺を1人で1杯完食。
お腹がはちきれそうなくらい、満腹状態になった。
ちょっと、胸やけもした。
お腹がいっぱいだから、彼が追加で頼んだ唐揚げは食べられなかった。
私は要らないよ。お腹がいっぱいだから。
そう言って。
お腹いっぱいー。と言いながら、お腹をさすった帰路。
ちょっぴり胸やけしたけど、もちろん嘔吐しない。
これが私が欲しかった姿。
仕事をして夕方になったら、少しずつお腹が空いてきて、いつものように夕食を食べる。
これが私の欲しかった姿。ずっと憧れていた姿。
残念ながら体型はBMI21~22と、モデル体型じゃないけれど。だけど今が良い。今で良い。
病院に通っても、薬を飲んでも、カウンセリングを受けても、結婚をしても、転職をしても、出産をしても止められなかった過食嘔吐。
私は離婚して、ずっと隣にいる彼ができて、止まった。
悲しさや罪悪感と引き換えに、過食嘔吐が止まった。
もし1人暮らしをはじめたら、過食嘔吐が再発するような恐怖感は大きいです。
過食症とか簡単に言うもんじゃない!
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先日、とある人と話をしていて…
「◯◯依存症」や「◯◯中毒」といった話題になったんです。
私がふと「チョコレートをたくさん食べちゃうチョコレート中毒の人もいますよね」なんて話をしたんですが、
その話相手が「それはただの食べ過ぎだろ。過食症だよ。」と言ったんです。
いやいや過食症のこと、世の人は全然わかってねーなー!!!という話。
ただそれだけの話。
※チョコレート中毒で悩んでいる方に対して「大したことない」「過食症よりマシ」と言うつもりは全くありません!
だけど世間の認識って、こんなもんなんでしょうね。
あと、過食症の人に対して「食べなきゃいいじゃん」「我慢すればいいじゃん」これもよく聞くけれど、すごく乱暴だ。
拒食症の方に対する「なんで食べるくらいのことができないんだ」と似ていますね。
ただ「夕食にラーメンを食べる」というだけ
※もし最初から読んでいただけるという場合には、初回投稿の「自己紹介 - 摂食障害でも…大丈夫。」の記事からご覧いただけると嬉しいです。
※過去記事を読み返して、こんなこともあったなぁ…と思ったので、ここに貼っておきます。「裸にされるらしい過食症回復団体に遭遇 - 摂食障害でも…大丈夫。」
昨日、夕食にラーメンを食べに行った。
行列ができるラーメン店。
夕食にラーメンを食べるなんて、ここ最近できるようになったこと。
糖質の割合が多すぎる…
塩分過多…
食物繊維量が少ない…
タンパク質も少ない…
スープを飲まなければ塩分と脂質を抑えられるだろう…
麺は全部食べていいのか…
席が空くのを待っているあいだじゅう
グルグルグルグルと思考回路がフルに動く。
ただ「夕食にラーメンを食べる」というだけで。
お店の前で並んでいた、小柄な女性。
すでに店内で食べている、華奢な2人の女子。
きっと、「今日は人気のラーメン店に行こう!」って、美味しいラーメンを食べに来ていたんだろう。
それが普通の人の思考なら、私は普通になりたかった。
まだ修行中の身だけど、ラーメンを食べた私は嘔吐もせずにシャワーを浴びて映画を観て、そして眠った。
私の思考回路の部分を見ずに、行動だけを見たら、普通だ。普通になってきた。